【阪神JF】ミスターX アイテム文句なしの本命

[ 2012年12月9日 06:00 ]

 阪神メーン11R・阪神JF(G1)は、2歳牝馬の頂点を決める一戦。キャリアの浅い2歳戦だけに、過去のデータを参考に勝ち馬を探った。外回りコースとなった06年以降、勝ち馬6頭の共通点は3つ。

 (1)マイル以上の距離でVかつ芝1400メートル以下の距離未経験。

 (2)牝馬に1度も先着を許していない。

 (3)牡馬と対戦歴あり。

 今年、この3つの条件をクリアしたのは(6)コレクターアイテム1頭のみ。文句なしで本命に指名する。

 キャリア3戦は全てマイル戦に出走。唯一、敗れた2走前のデイリー杯2歳S(4着)は牡馬相手だった。7着に負かした牝馬サウンドリアーナは次走のファンタジーSをV、今回も上位人気に支持されている。だが、デイリー杯で0秒3差をつけた着差から能力差は明確。同じ距離なら今回も押し切れる。牝馬限定戦の新馬、アルテミスSは危なげなく快勝。ここまで牝馬には1度も先着を許しておらず、実績通り堂々と2歳女王に輝く。

 馬単(6)から(1)(3)(8)(14)(18)

続きを表示

2012年12月9日のニュース