【阪神JF】リアーナ佐藤正師思い出の一戦に懸ける

[ 2012年12月9日 06:00 ]

 サウンドリアーナの佐藤正雄師(64)にとって、阪神JF(前身の阪神3歳牝馬S)は思い出のレース。騎手時代、牝馬限定G1になった初年度の91年、単勝1・9倍の断然人気馬ニシノフラワーで勝ち、悲願のG1初優勝を飾った。

 99年厩舎開業後、先月のJBCクラシック(ワンダーアキュート)でG1制覇を飾ったが、JRA・G1はまだない。アキュートで挑んだ先週のジャパンCダートは2着惜敗。佐藤正師は「先週は先週。リアーナはリアーナ。自分の競馬をやりきれば結果は出る」と悲願のJRA・G1制覇に燃えていた。

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2012年12月9日のニュース