【京都5R新馬戦】良血マウントシャスタ 鋭く抜け出し初陣V

[ 2012年2月12日 13:58 ]

 京都5R「メイクデビュー京都」(芝1800メートル・良)は、福永騎手騎乗の1番人気、全兄ボレアスのマウントシャスタ(牡3=池江厩舎、父ディープインパクト、母クロウキャニオン)が、鋭く抜け出し優勝した。勝ち時計は1分51秒6。

 ややバラッとしたスタートから、シゲルデリシャスがハナを奪うと、アドマイヤラック、ヒルノアロマムが先団を形成する。圧倒的1番人気に支持されたマウントシャスタは5~6番手の先団を見るような位置でレースを進めた。

 3コーナーから4コーナーにかけ、マウントシャスタが動き始める。

 直線に入り、先団に取り付いたマウントシャスタが鋭い伸び脚で突き抜ける。後続からカポーティスター、コーナーポケットが追ってくるも、そのまま押し切ってデビュー戦を勝利で飾った。
 
 1馬身半差の2着にカポーティスター、そこからハナ差の3着にはコーナーポケットが入った。

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2012年2月12日のニュース