【高知】13歳セニョール 国内新記録301戦出走

[ 2012年2月12日 06:00 ]

 高知競馬所属のセニョールベスト(牡13=宗石大)が11日の高知7R(8着)で通算出走回数を301とし、09年に高知のダイナブロスが樹立した平地の国内最多出走記録(通算300回、69年以降)を塗り替えた。01年浦和でデビュー、船橋、名古屋を経て03年高知に転入し通算31勝を挙げている。馬の13歳は人間の50歳に相当。タニノギムレット、ヒシミラクル、シンボリクリスエスなどと同世代の名馬は種牡馬となり、産駒をターフへ送り出しているが、宗石大師は「年を重ねても健康で丈夫な馬」と言う。“無事之名馬”を地でいくセニョールベストは、負け続けることでブームを起こしたハルウララ(113連敗)も管理した同師のもとで記録をさらに伸ばしそうだ。

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2012年2月12日のニュース