【凱旋門賞】日本馬“完敗”…V馬はエ女王杯登録

[ 2011年10月3日 06:00 ]

<凱旋門賞>ゴールするヒルノダムール(左から2頭目)とナカヤマフェスタ(右から2頭目)

 欧州最強馬決定戦「第90回凱旋門賞」(仏G1、芝2400メートル、総賞金400万ユーロ=約4億1240万円、優勝賞金約2億3564万円)が2日(日本時間同日深夜)、フランス・パリ郊外のロンシャン競馬場で行われ、日本から挑んだヒルノダムール(牡4=昆)は10着、ナカヤマフェスタ(牡5=二ノ宮)は11着に敗れた。レコードで制したのはシュタルケ騎乗のドイツ馬デインドリーム(牝3=シールゲン)。9月に社台ファームが所有権の50%を買収したばかり。秋華賞は回避したが、エリザベス女王杯(11月13日、京都)にも登録している。

 世界の壁は厚かった。前哨戦フォワ賞2着で藤田騎乗のヒルノダムールは最内の1番から好スタート。道中は4、5番手の内の絶好位につけたが、残り300メートルで脚が鈍った。昆師は「レース自体は完璧。(直線で)前が開いた時はいけると思ったが…。パドックで結構汗をかいて消耗していたし、速い時計の決着になったのも厳しかった」と振り返った。

 蛯名騎乗のナカヤマフェスタは大外16番が響き道中は後方2番手。はるか前方の上位争いに加わることはできなかった。二ノ宮師は「調整はうまくいった」と仕上げに自信を見せていたが、99年エルコンドルパサー2着、昨年2着の雪辱を果たせなかった。

 ▼藤田 スタート前にイレ込んで、馬場入り後にすぐ返し馬ができずゲートへ行くまでに消耗した。

 ▼蛯名 昨年は宝塚記念を勝ち、上り調子で臨めたが、今年は長期休養明けでやっとフォワ賞に使えた。本来の出来に戻り切っていなかった。

 ◆第90回凱旋門賞(G1、仏ロンシャン競馬場芝2400メートル)
 (1)デインドリーム54・5シュタルケ2分24秒49 
 (2)シャレータ5馬身
 (3)スノーフェアリー首
 (10)ヒルノダムール
 (11)ナカヤマフェスタ

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