タイムマシーン3号初戦敗退 バラエティーの人気者久しぶり賞レースも栄冠届かず THE SECOND

[ 2024年5月18日 21:12 ]

「タイムマシーン3号」の山本浩司(左)と関太(C)フジテレビ
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 結成16年以上の漫才師による賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~グランプリファイナル」(後7・00)が18日、フジテレビ系で生放送され、タイムマシーン3号がファイナル初戦で敗れた。

 1回戦の相手はザ・パンチ。M-1ファイナリスト同士の対決を前に、山本浩司は「芸人からすごく評判を聞くんですよ」と警戒していたが、「こんなにすごかったんだ」と、その予想が当たる形になり、くじ運の悪さを嘆いた。

 ずっと漫才に打ち込んできた。一方で最近は「有吉の壁」「ラヴィット!」など、バラエティーや情報番組でも活躍の場が増えた。そのため、かつての“ザ・漫才師”なイメージに逆転現象が起きているという。山本は「トーク番組とかでひな壇に行ったりして、最近“タイムマシーン3号って漫才やるらしいね”って言われて」と驚きを口に。関は「知らない人たちに見せられるチャンスが久しぶりに来た」と意気込んで臨み、その目的は一応果たす形となった。

 結成25年目で久々の賞レース。ロケや収録とは違った決意で舞台に立った。「今が一番、脂が乗ってる」という山本は、「賞レースの決勝の舞台というのは、トーク番組やクイズ番組とは全然心構えが違いますね。周りの芸人がフォローしてくれることもなく、ミスしても自分たちのせいだし、手柄も2人だけのものですから」とも告白。初戦敗退ながらも久しぶりの緊張感あふれる舞台を楽しんだ。

 「THE SECOND」は、結成年が16年以上で、M-1グランプリなどのメジャー賞レースへの出場資格を失った漫才師が狙う第2のチャンスとして昨年創設。優勝賞金は1000万円。グランプリファイナルは1対1のノックアウト方式で行われれ、観客100人が1~3点の持ち点で採点する。

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