THE SECOND4強決定 金属バット、ガクテンソク、タモンズ、ザ・パンチが1回戦突破

[ 2024年5月18日 21:21 ]

「金属バット」の小林圭輔(左)と友保隼平(C)フジテレビ
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 結成16年以上の漫才師による賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~グランプリファイナル」(後7・00)が18日、フジテレビ系で生放送され、金属バット、ガクテンソク、タモンズ、ザ・パンチが準決勝に進んだ。

 今年で2回目を迎えた、円熟のベテランたちによる新たな賞レース。8組によるノックアウト方式で行われた1回戦では、金属バットが大阪のワイルドな?交通ルールをかるたにしたネタを披露した。「やっと先輩が帰ってきはったんやから」と先輩のFUJIWARA藤本敏史を思わせる表現や、「タピオカは1つも帰ってけぇへんやないか。あのべっぴんさん、どこ行きはったんや?」と、元妻で元タレント木下優樹菜さんを連想させるネタを次々とぶっ込んだ。このネタで291点を獲得。271点のハンジロウを撃破し、小林圭輔は「(ハンジロウに敗れた)ぼんちさんの敵、取れましたよ!」と宣言した。

 ガクテンソクは、東京・国分寺に引っ越したよじょうの自慢を、奥田修二がことごとくこき下ろしていくネタで笑いを連発。ラフ次元を288―255の大差で破った。

 第3試合は、おバカネタ対決となった。タモンズは、仮面ライダーのグッズを自慢しながらご満悦な安部浩章に、大波康平が冷静にツッコミを入れ続けるネタ。ななまがりを270―269の僅差で破った。

 第4試合では、ライブでの好調ぶりからダークホースとみられていたザ・パンチが、優勝候補タイムマシーン3号を284―273で破った。空き地で野球をしている野球少年と、打球でガラスを割られる住民とのせめぎ合いをコミカルに演じ、笑いを誘った。

 準決勝は金属バット―ガクテンソク、タモンズ―ザ・パンチの組み合わせで行われる。

 「THE SECOND」は、結成年が16年以上で、M-1グランプリなどのメジャー賞レースへの出場資格を失った漫才師が狙う第2のチャンスとして昨年、創設された賞レース。昨年はギャロップが優勝。準優勝のマシンガンズの仕事が急増するなど、大きな影響力を示した。優勝賞金は1000万円。グランプリファイナルは1対1のノックアウト方式で行われる。観客100人が1~3点の持ち点で採点し、上位が次のラウンドへ進出。

 出場コンビはハンジロウ、金属バット、ラフ次元、ガクテンソク、ななまがり、タモンズ、タイムマシーン3号、ザ・パンチ。

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