ひろゆき氏「地方の高速道路は時速300キロまでOK」東京一極集中の改善案に反対の声も「ドイツでは…」

[ 2024年5月11日 17:03 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 実業家・西村博之(ひろゆき)氏(47)が10日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演。人口減少と東京一極集中の改善案として持論を述べた。

 番組では多くの地方自治体が消滅危機にある現状について議論。その中で、出生率を改善させている島根県の丸山達也知事は、消滅可能性自治体は地方の責任ではなく国の責任であると怒りをにじませた。

 すると、ひろゆき氏は国の問題であることに賛同しつつ「例えばアメリカの場合は州によって法律も違う。オレゴン州とかいくと税金がめちゃくちゃ安い。テキサス州にいくと、普通に銃とかショットガンを持って歩いていい。州によってルールや文化が違う。今の日本ではそういうシステムをつくれない」と問題提起。

 続けてもし総理大臣になったらどうするという問いかけに対して「僕だったら島根の法人税をめっちゃ安くします。東京に本社置いといたら50%法人税かかるけど、本社を島根に置いとくと10%ですっていったら、中小企業とかで本社そこにする人いっぱいいると思うんですよ」と主張した。さらに「高速道路は(時速)300キロまでOKにします。めちゃめちゃ金使って、速く走れる高速道路作って、金持ちがここでスポーツカー走らせたら楽しいよねってなると、金持ち寄ってくるじゃないですか」という案も披露した。そして「地方の特色をいかにつくるかっていうのが、今の法律上、国が決めたらそれを変えられないのが問題だと思います」と締めくくった。

 「高速道路時速300キロ」についてはネット上で「事故が多発する」などの反対意見が多く上がっていたが、ひろゆき氏は番組後に更新した自身のXでも「ドイツのアウトバーンは時速300キロどころか速度無制限です。事故が多発しているわけでもありません。そういう環境でポルシェが作られるのです」と、一蹴していた。

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