岡本圭人「今まで見たことのない愛の物語を」 舞台「La Mere 母」きょう初日

[ 2024年4月5日 04:00 ]

舞台「La Mere 母」の初日を迎える(左から)岡本健一、若村麻由美、岡本圭人(撮影・藤井光永)
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 俳優の岡本圭人が出演する舞台「La Mere 母」がきょう5日、東京芸術劇場 シアターイーストで初日を迎える。「きっと、今まで観たことのない愛の物語を感じることが出来ると思います!」と呼び掛けた。29日まで同所で。

 フランスの劇作家フロリアン・ゼレール氏による戯曲で、女優の若村麻由美が主演。父の岡本健一と再共演となる。「Le Fils 息子」(4月9~30日、同シアターウエスト)と同時上演される。

 初めて台本を読んだ時を「感情が追いつきませんでした。ストーリーが進むにつれて、登場人物の間に何が起きているのか、なぜそうなるのか、全く分かりませんでした」と回顧。稽古を重ねる内に理解は深まっていったという。「何がキーとなったかというと“愛”です」と明かし、「愛が深ければ深いほど、人は思いもよらない言葉を口にしたり、行動を取ってしまいます。誰かを愛すれば愛するほど、人は失うことを極端に恐れます。一見、不可思議な舞台ではありますが、若村さん演じる主人公の繊細かつ大胆な感情の渦に惹き込まれるほど、物語を理解し得るようになります」と語った。

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