世界遺産検定1級所持の鈴木亮平　熱いトーク展開「脱いでもいいですか？」　推薦したい日本の名所は…

TBS「世界遺産」で屋久島を訪れた鈴木亮平（C）TBS
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　俳優の鈴木亮平（41）が東京・赤坂のTBSで行われた、9代目ナレーションを務める同局「世界遺産」（日曜後6・00）の合同インタビュー会見に出席した。これまでは女優の杏（37）が務めており、約6年半ぶりのリニューアル。鈴木は7日の放送から登場する。

　鈴木は世界遺産や歴史好きで、世界遺産検定1級を取得。世界遺産を旅した気分になれるエッセー集も上梓するほど造詣が深いことでも知られる。従来のナレーターではなく、番組初となる世界遺産の案内役＝ナビゲーターとして、自らの思いも交えながら世界遺産の魅力を視聴者に届けていく。7日、14日の放送では、1993年に日本で初めて世界遺産に登録された屋久島を紹介。自らロケに出向き、屋久島の奥深くに分け入り、ダイナミックな自然を体感する。

　インタビューでは「しゃべりすぎですね。脱いでもいいですか？」とジャケットを脱ぐなど、終始熱い世界遺産トークを展開。

　世界遺産に興味を持ったきっかけは、スリランカの天空宮殿・シーギリヤ。20代前半の時に出合ったという。「熱帯雨林の中に巨大な一枚岩。その上に昔の宮殿の跡が残ってる。見た時に単純に“すごっ”と思ったし。マチュピチュみたいと思った。マチュピチュレベルの知らないものがいっぱいあるんだって気付いて。それを知らないで生きるのはもったいないなと思った」。

　これまで自身がめぐった名所は35カ所。まだまだ深堀りしたい世界遺産があり「トルコにギョベクリテペ遺跡という考古学の注目の的がありまして。日本でいうと弥生時代より数千年さかのぼる時代の神殿みたいな所が発掘されたんです。人類の歴史が大きく変わり始めていて、そこは行ってみたいです」を目を輝かせる。

　推薦したい日本の名所を問われると「個人的には有馬温泉。好きなので推薦します」と答えた。