立川志らく「政治に興味がない」発言への批判の声に反論「私なりの見方がありそれに価値がある」

[ 2023年11月8日 10:41 ]

立川志らく
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 落語家・立川志らく(60)が8日までに自身のスレッズを更新。「政治に興味がない」とする発言の真意を説明した。

 志らくは6日放送のTBS「ひるおび!」で、岸田内閣の経済政策について「期待しない」という割合が72パーセントだったというデータに対し「期待している人も数パーセント、10何パーセントはいる。そういった人たちの意見も、本当は取り上げるべき」とコメント。これが一部ネットで「岸田政権、自民党支持」と捉えられ、自身のX(旧ツイッター)で「支持する人の意見も聞いてみたら?と言っただけ。一体この政権の何処が支持できるのか聞いてみたいと言う好奇心です。それが岸田政権支持だと受け取る人の理解力のなさ」と反論していた。

 さらに「私は政治にはあまり興味はないのでTwitterではここ数年、全くつぶやいていないし、これからもつぶやきません」と続けて投稿し、コメンテーターとしての立場に批判の声も上がっていた。

 志らくはスレッズで「私は政治には興味がないと発言した。するとコメンテーターの資格無しと罵声を浴びせられた」と書き出すと、「ならばコメンテーターは世の中の全ての事象に興味がないといけないのかという事になる。例えば『私はグルメに興味がない』と言ったらコメンテーター失格なのか?ワイドショーではグルメ、ファッション、天気、エンタメ、事件、事故、流行、カルチャー色々と取り上げられる。政治はその中のひとつに過ぎない」と強調。

 さらに「私が興味があるのは映画、絵画、競馬、野球、俳句、昭和歌謡など。私は流行語やカルチャーにあまり興味はないし造詣も深くない。でも落語のプロからの目線で語れるし語りたい事はある。政治も同じ」と持論を展開し、「興味がないというのは支持政党はないし、研究はしていないと言う事。でも日本国民であるから平和に暮らす為政治家に言いたい事はあるし、私なりの見方がありそれに価値があるから長い事番組に起用されているのです」とつづった。

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