市川猿之助被告、京都芸術劇場春秋座の芸術監督を退任 後任は藤間勘十郎氏

[ 2023年11月2日 15:30 ]

市川猿之助被告
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 両親に対する自殺ほう助罪で起訴された歌舞伎俳優の市川猿之助(本名喜熨斗=きのし=孝彦)被告(47)が、京都芸術劇場春秋座の芸術監督を10月31日付で退任した。同劇場が1日に発表した。後任は日本舞踊の宗家藤間流の当主・藤間勘十郎氏(43)が11月1日付で就任した。

 同劇場は、今年9月に亡くなった市川猿翁さんが長年劇場に対して温めていた理想の粋を集めて設計監修した日本で初めての大学内本格劇場で、2001年にオープン。猿翁さんが初代芸術監督を務め、猿之助被告は後任として2013年から芸術監督を務めていた。

 同劇場は今年6月に猿之助被告が逮捕された際には、「事実を重く受け止め、事実関係を確認の上、厳正に対処いたします」とのコメントを発表していた。

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