大河&茶々様効果「岡崎まつり」家康行列に来場者6万人!昨年の5倍「どうする家康」北川景子ら4人参加

[ 2023年11月2日 11:25 ]

NHK大河ドラマ「どうする家康」茶々役の扮装姿で「岡崎城下家康公秋まつり」の「家康行列」に特別参加した北川景子。徳川家康に銃口を向ける初登場シーンを再現、沿道はどよめき(岡崎市提供)
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 江戸幕府初代将軍・徳川家康の生誕の地、愛知県岡崎市は2日、10月28日に市内で行われた「岡崎城下家康公秋まつり」の「家康行列」に6万人(推計値)が訪れたと発表した。NHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)から茶々役の北川景子(37)本多忠勝役の山田裕貴(33)榊原康政役の杉野遥亮(28)井伊直政役の板垣李光人(23)が特別参加し、沿道は熱狂と興奮。昨年の1万2000人から5倍の来場者となり“大河効果”“茶々様効果”が数字に表れた。

 行列は午後1時半に伊賀八幡宮を出発。4人は午後2時40分に劇中の扮装姿で登場。杉野は「平八郎殿、懐かしの岡崎じゃ」、板垣は「我らの勇姿、とくとご覧あれ」、北川は「我らの姿をしかと目に焼きつけよ」と威厳たっぷりにあいさつ。山田が「殿がつくりし太平の世のため、岡崎市家康行列、出陣じゃ!」と合図し、市内の約750メートルを20分ほど練り歩いた。

 第2子妊娠中の北川は花車上でイスに座り、3人は馬に乗って移動。見物客からは「茶々様~!」「景子ちゃん!」「きれい!」「かわいい!」「平八郎~!」「小平太~!」「直政~!」「カッコいい!」などの大歓声が鳴りやまず。4人も手を振って応えた。

 お市の方と1人2役の北川は小道具の火縄銃を手に取り、徳川家康(松本潤)に銃口を向けた茶々の初登場シーンを再現(第36話、9月24日)。沿道からどよめきが起こった。最終決戦「大坂の陣」で家康の“宿敵”となるが“生・北川茶々”に、岡崎市民もハートを撃ち抜かれたようだ。

 市によると、4人を見られる1万席の特別観覧エリア(沿道7000人、河川敷3000人)には、約6万人の応募があった。全国からの観覧希望の声を受け、この日は「NHK NEWS WEB」「NHKニュース・防災アプリ」でライブ配信も急きょ実施された。

 「家康行列」は江戸時代、本多忠勝を祀る映世神社(現・龍城神社)の祭典として、岡崎藩武士が隊列を組み、戦法を鍛錬した儀式が起源といわれる。戦後、一時中断したものの、1959年(昭和34年)の岡崎城復元とともに再開された。

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