大泉洋 玉置浩二作曲“50歳記念曲”「あの空に立つ塔のように」10・31配信「最高に気持ち良い楽曲」

[ 2023年10月31日 04:00 ]

玉置浩二がプロデュース、作曲した新曲「あの空に立つ塔のように」の配信用ジャケット
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 俳優の大泉洋(50)が、同じ北海道出身の「安全地帯」玉置浩二(65)と音楽でコラボレーションした。歌手としての新曲「あの空に立つ塔のように」を、玉置がプロデュース、作曲し、自身が作詞した。12月に始まる生誕50周年記念のリサイタルツアーで、この“50歳記念曲”を披露する。曲はきょう31日に配信される。

 「ツアーの核となる、本当に良い曲を歌いたい」と思い立った大泉。ダメ元で依頼したのが、幼少期から大ファンの玉置だった。玉置がこれを快く引き受け、大泉は「信じられないことが起きた!とパニックに陥りました」と喜びを振り返った。

 北海道江別市出身の大泉にとって、旭川市出身の玉置は故郷の大スター。小学生の頃から安全地帯を愛聴し、高校時代は名曲「I LOVE YOUからはじめよう」を何度も歌った。ライブにも足を運び、昨年は司会を務めるNHK「SONGS」で対談が実現。玉置や安全地帯への愛を熱く伝えていた。

 そんな玉置から贈られたのは、らしさあふれるスケール感たっぷりのメロディー。詞をつける大泉には「簡単でいいよ、簡単な歌詞でいいんだよ。北海道の風や空、大地があればそれでいいじゃないか!」と助言した。

 大泉が思い浮かべたのは、塔がそびえる故郷の景色だった。♪空が広く見える街で 僕らは出会った 高く古い塔が見守ってた――。懐かしい故郷の塔をモチーフに、若かりし男女に思いをはせたロマンと郷愁を誘う詞を書き上げた。

 大泉は「玉置さんの曲を聴いていたら、自然と切ないラブソングの気分になった」。壮大かつパワフルなバラード曲が完成し、曲を聴いた玉置からは「最高だよ!」と賛辞を贈られた。

 大泉は「玉置さんにしか作れないスケールの大きな、最高に気持ちの良い楽曲」と大満足の様子だ。ツアーではこれまで自身が作ってきた曲を中心に歌うが「偉大なアーティストが作った曲があるという安心感が生まれました」と話し、心強い一曲になった。

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