「ブギウギ」新キャスト えなりかずきが朝ドラ初出演 草なぎ剛演じる作曲家の妻役に市川実和子

[ 2023年9月19日 11:09 ]

朝ドラに初出演するえなりかずき(C)NHK
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 NHK大阪放送局は19日、女優の趣里(32)が主演を務める次期連続テレビ小説「ブギウギ」の新キャストとして、えなりかずきらの出演を発表した。えなりは朝ドラ初出演。

 同作は、戦後に「ブギの女王」として一世風靡(ふうび)した笠置シヅ子がモデルの作品。おしゃべりで歌って踊るのが大好きな大阪の銭湯の看板娘・花田鈴子が、憧れの歌劇団に入団。やがて上京し、大スターへと駆け上がっていく姿を描く。脚本は映画「百円の恋」などで知られる足立紳氏、音楽は服部隆之氏。柳葉敏郎、蒼井優、草なぎ剛らも出演する。

 えなりは、ピアノ・アコーディオン奏者の二村役。「福来スズ子とその楽団」の最年少メンバーでピアノとアコーディオンを担当する役どころで、同局を通じ「趣里さん演じる福来スズ子さんを、日米開戦前から楽団員としてサポートさせて頂きます!暗澹たる時代を明るく逞しく生きていく福来スズ子の姿に役柄としても、自分自身としても勇気をもらいました」とコメントした。

 また、女優の市川実和子も朝ドラ初出演が決定。草なぎ剛演じる作曲家・羽鳥善一の妻、羽鳥麻里を演じる。音楽のことはよくわからないが、竹を割ったような性格で善一を支え、スズ子の良き相談相手となる役どころで、「初めて台本を読んだ時、登場した羽鳥家はあまりにも自由でキラキラと眩しく、『わあ、素敵な家族だなぁ』と目を細め、ため息をついてしまいました。麻里は柔軟な感覚の持ち主で、いわゆる常識からはみ出ていても、それを面白がることができる人。私もいつもこう在れたらと憧れてしまうような役柄で、演じられてとても光栄に思っています。初めての連続テレビ小説への出演、緊張しつつも、とっても楽しみにしております」とコメントした。

 ほか、ふせえり、坂田聡、村上新悟、近藤芳正の出演も発表された。

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