「VIVANT」ドラム、おしゃべり解禁!「かわいい声ではないですが…」 ドラム芸名で俳優続行を発表

[ 2023年9月19日 11:23 ]

ドラをたたく富栄ドラム(撮影・西海健太郎)
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 ドラマ界に新風を吹かせた今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)は、17日に最終回(第10話)を迎えた。「ドラム」を演じる元力士で俳優の富栄ドラム(31)は最終回放送後、参加していたファンミーティングに登壇し、ファンに向け“初めて”自身の声で感謝を伝えた。

 最終回が放送された同日、東京・豊洲の劇場「IHIステージアラウンド東京」でファンミーティングが開催され、同局・福澤克雄監督やドラム、公安の新庄を演じた竜星涼が登壇。多くのファンとともに、最終回の放送を見守った。

 最終回の放送を終え、ステージに再び登壇した福澤監督とドラム。福澤監督は自身があいさつするより先に、「僕のあいさつより、ドラムですね」と、ドラムにあいさつを促した。

 劇中でドラムは一切声を発することなく、翻訳機を使って会話を展開。声優・林原めぐみの音声と愛らしい表情で感情を伝えた。

 これまで同局の情報番組に出演した際も、劇中のイメージを壊さぬよう、翻訳機を使用して出演。ドラムはユーチューバーとしても活動していることから、その動画で声を聴くことはできるものの、「ドラム」としてテレビ出演をする際は、徹底して声を封じていた。

 最終回終了後、ついに「私はドラムです!よろしくね!」と、自身の声で“決めゼリフ”を解禁。続けて「第1話放送から、話すことのできないドラムのイメージを守るために、今までずっと頑張ってきたのですが…最終話の放送で皆様に十分に楽しんでいただけたということで、今、とうとう、声を初披露させていただいております!」と、声を出せる喜びを口にした。

 肉声で最初に伝えたかったのは、感謝の気持ち。「まず、一番最初に、感謝の気持ちを伝えさせていただきます。VIVANTを見ていただいて、幅広く、たくさんの方々にドラムという役を受け入れていただけたことに、心から感謝しています。本当にありがとうございました」と、心からの笑顔を見せた。

 続けて「林原めぐみさんみたいに、かわいい声ではないですが、こっちの声も受け入れていただけたら、とても嬉しいと思います」と冗談交じりに話し、ファンの笑いを誘った。そして「今後も役者として、福澤監督につけていただいた『ドラム』を芸名にして、人生をかけて、感謝の気持ちを忘れず、謙虚に頑張りますので、もしよかったら応援してください」と頭を下げた。

 姓名判断によって、本名よりも「ドラム」を入れた方が縁起がいい…ということから、今後「富栄ドラム」の名で活動を続けることを発表したドラム。今後の活躍に注目が集まりそうだ。

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