海外移住2年半・オリラジ中田、子供の英語力に衝撃「強烈な体験」 「素晴らしい教育」「参考になる」の声

[ 2023年9月19日 16:39 ]

「オリエンタルラジオ」の中田敦彦
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 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」中田敦彦(40)が、19日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。シンガポールに移住して約2年半がたち、現在の「子供の英語力」について語った。

 21年3月に家族でシンガーポールに移住した中田。その理由について、過去に自身のYouTubeの中で「大きな理由が教育で、それが一番といっても過言ではない」と明かしていた。

 約2年半がたち、現在は「子供の教育のためにという人、シンガポール移住への関心が年々高まっている」と感じているという。そこで今回、中田ファミリーの英語力の伸びしろをテーマにトークを展開した。

 中田は移住前に「2年くらいで子供の英語力、変わってくるよ」と言われていたというが、「英語がうまくなると、日本語を忘れてしまうのでは」という不安もあり、「家では日本語を使う」と説明。そのため、自宅では子供の英語力について「あまり分かっていなかった」という。

 「娘が小学1年生、息子が年長、年中のときに(シンガポールに)来ている」という中田家。子供たちは当然、「学校という空間では全て英語」で過ごしている。

 そんな中、授業参観などで子供たちの学校の様子を見る機会があった中田。この時「英語のレベル、めちゃくちゃ上がってる」と衝撃を受けたという。

 「要求されている単語や発音が中・高レベル」で、「日本の小学生が英語の塾に行くとか、そういうスピード感ではない」と、子供の急成長を実感。「タクシーに乗って、運転手さんの英語が分からなかった時も、娘が通訳してくれる」ほどだといい、「2年半で強烈な体験でした」と振り返った。

 中田は「子供にとって、英語力は死活問題。毎日毎日学校で、友達をつくらなきゃ、先生も英語、怒られるときも英語、教科書も英語。そういう環境の中に身を置いたときに、英語は一気に伸びるだろなとは思いました」と分析。一方で、「“移住すれば伸びる”は、大人に関しては難しいと思います。私は一切伸びなかった」と、大人は英語を使用しなくても意思疎通ができるために、自身の英語力は伸びていないと吐露した。

 教育を見据えた移住に関し、「英語が伸びる、多様性がわかる」とうメリットもある一方、「日本の空気の読み方に関しては、どんどん忘れてきている。日本語も忘れてしまう」と、不安な要素もあると指摘。「英語さえしゃべれると素晴らしい人生になるかというと、そうではないと思う」として、移住のメリット・デメリットに関する自身の見解を述べた。

 この動画には「ついつい“子どもの英語ために海外へ”と思う親御さんにはとても参考になると思いました」「11年シンガポールに住んでいました。子供が幼児から中学生になるまでシンガポールで子育てしましたが、今日の中田さんの話はわかるわかると思いながら聞かせてもらいました」「すごいわかります。海外に住んでみて、日本の常識にとらわれすぎていたことに気が付きました。英語ができても、昔、ワープロが打てたと喜んだ!くらいのことだと思います」「中田さんが子供にして居る教育は素晴らしいと心から思います」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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