桂吉弥 阪神優勝 ファンの皆様、一緒に祝杯をあげましょう!

[ 2023年9月14日 20:50 ]

桂吉弥
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 芸能界、各界の著名人ファンからも18年ぶり阪神優勝に、続々と祝福コメントが届いた。

 ▼落語家・桂吉弥

 阪神タイガース優勝への、桂吉弥の自分勝手な道のり

 今年のタイガース、現地に応援に行ったのが10試合。開幕戦3月31日京セラドーム青柳―梅野の先発バッテリーから始まって、9月13日青柳―坂本、甲子園でのサトテル(佐藤輝明)満塁ホームランでの勝利まで。8勝2敗。私が見に行った時のタイガースは強かった。

 負けた試合も、5月10日の次の日から7連勝。5月19日にまた連勝を止めたけど、その後9連勝。

 岡田監督が「シーズン全勝するわけないねんから、負ける時もある。どんな試合をやって負けるか」的なことおっしゃっていたが、シーズンの途中で、必ず必要な負け試合だったと、自分勝手に納得している。

 「あの負け試合があってこその、7連勝、9連勝、やで」と。
 私が落語の仕事で土曜、日曜は観戦できなかったので、結局、村上、伊藤将司、才木の先発には最後まで当たらなかった。先発ピッチャーのローテーションが最後までしっかり中6日で回されたからだろう。

 開幕戦のスタメンから、9月14日のスタメンが、ショート小畑から木浪、捕手は梅野から坂本になっているが、ほとんど変わっていないのもすごい。

 というか、岡田監督は、優勝していなくても、9月14日のスタメンはこうしていたような気がする。

 開幕戦横浜戦の小幡のジャンピングキャッチ、板山のスーパーキャッチ。チームは無失策。8回中継ぎケラーが2失点しても動じず。抑えの湯浅が満塁にしたがゼロで抑えた。全ては開幕戦にでるというが、「岡田監督は、信頼して出した選手に最後まで任せるんや」という空気を強烈に感じた。選手は使ってもらえる場所でしっかりと野球できる。

 「ええ結果になる時もあかん時もある、せやけど普通にやっとったらareアレできるやろ」。こんな上司のもとで仕事がしてみたい。

 「普通に、自分の持ってる力を発揮すること」。コレが難しい。アレという言葉を使って、ソレを可能にする場所を選手たちに与えた岡田監督ありがとうございます。

 阪神タイガース優勝おめでとう!

 ファンの皆様、一緒に祝杯をあげましょう!

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