安住紳一郎アナ ジャニーズ事務所の出演料などの発表に「親心だと」「内部留保もずいぶん」

[ 2023年9月14日 10:07 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が14日、メインキャスターを務める朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)に出演。ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り、同事務所が13日、今後の対応について発表した。

 弁護士3人による「被害者救済委員会」を作り、補償受付窓口を開設することのほか、今後1年間、広告や番組などの出演料に関して全額を所属タレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は受け取らないとした。

 7日に事務所が会見を行って以降、大手企業が相次いでタレントの広告起用を見直す方針を明らかにしている。

 安住アナは、ジャニーズ事務所の今回の発表について「私が感じるところでは、ポイントは大きく2つ。ここだと思います」とし「補償受付窓口をつくること」と「タレントの出演料」を挙げた。

 補償受付窓口について「ウェブで窓口をつくるので、性被害にかつて遭ったことがある人は名乗り出てということですね。ジャニーズ事務所に所属していたことが分かるような資料や、診断書などをお持ちの方は出してくださいということです。もちろん、こういうものがなくても対応すると伝えていました。かなり具体的な手順が示されていました。なので、補償、多分お金になると思うんですが、実際に支払われるような手続きがいよいよ始まったということです」と説明。

 今後1年間、出演料に関して全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は受け取らないとの表明については「所属しているタレントの皆さんに罪はないということから今後も仕事が継続できるようにという親心だとは思うんですが」と自身の受け止めを話し「世間の皆さんはどういうふうに受け止めたんでしょうか」と視聴者のさまざまな意見を紹介した。

 「1年間、手数料を取らないということで、その分、体力というか内部留保もずいぶんあるんだなあということも想像できますが、あまりこれまで聞いたことのない方法なので、これからどういうふうにそれぞれが反応していくかということになると思います」と語った。

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