フィフィ 小渕優子氏“ドリル事件”涙の謝罪に「なんで泣くの?」「なぜあえて面倒な事になる人事に…」

[ 2023年9月14日 18:30 ]

フィフィ
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 エジプト出身のタレント、フィフィ(47)が13日、自身の自身のSNSを更新。自民党新執行部が同日、党本部で就任記者会見に臨み、小渕優子選対委員長(49)が、2014年に政治団体の不明朗な政治資金支出で経済産業相を辞任したことを巡り「大変なご迷惑をおかけした。心からおわび申し上げたい」と陳謝したことに言及した。

 小渕氏を巡っては、14年に後援会主催の観劇会の不明朗な会計問題が発覚。15年に元秘書2人が執行猶予付き有罪判決を受けた。この事件では、検察の家宅捜査を前に、事務所のパソコンのハードディスクが電気ドリルで穴が開けられた状態で見つかっている。12日には、小渕氏の重職登用報道を受けて、「ドリル優子」がX(旧ツイッター)でトレンド入りもしていた。

 小渕氏はこの日の会見で“ドリル事件”について「私自身、記者会見を開かせていただきました。あらためてお詫びと説明をさせていただき、質疑応答も時間(制限)なく、すべての質問に答えさせていただいて、できる限り誠意をもってお答えさせていただいた」とし、「もし十分に伝わっていない部分があるのであれば、それは私自身の不徳の致すところだと考えています。反省を持ち、決して忘れることがない傷として歩みを進めていきたい」と目に涙をため、声を詰まらせながら話した。

 フィフィは、「小渕選対委員長が就任会見で、政治資金問題で経済産業相を辞任した事について涙目で謝罪してたけど、なんで泣くの?有権者がどう思うでしょうか?この起用が“吉と出るか凶と出るか”と報じられていましたが、野党は追及する気満々ですよ…もう答えは出てます。なぜあえて面倒な事になる人事にするのか…」とつづった。

 小渕氏は、15年10月の会見では「調査に限界」「これ以上の説明はできない」としており、真相は不明なまま。「誠意」は国民にあまり伝わっていないようで、SNS上では「傷を負ったのはパソコン」「あなたは無傷」「次は投票箱をドリルで壊すんか?」など痛烈な投稿が見られたほか、涙の会見についても「己の金の問題で涙した時点で政治家失格だよ」などの突っ込みが入っている。

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