日大アメフト部薬物疑惑　杉村太蔵は捜索規模に驚き「極めて大規模な捜索。大丈夫かなと心配」

杉村太蔵
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　元衆院議員でタレントの杉村太蔵（43）が3日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜後1・55）にコメンテーターとして生出演し、日大アメリカンフットボール部の部員に対する違法薬物疑惑で家宅捜索に入ったことについてコメントした。

　警視庁はこの日午後、部員が覚醒剤、大麻などを所持していた疑いがあるとして、東京・中野区にある同部の寮を家宅捜索した。番組では、寮で見つかった大麻の植物片のようなもの、覚醒剤の錠剤のようなものが、鑑定の結果、それぞれ大麻、覚醒剤であることが判明したこともあわせて伝えた。

　杉村は「日大アメフト部と言っても、ごくごく個人が犯罪に手を染めたのかなと思った。だとしたら、日大アメフト部のまったく知らなかった、関与してないんだという生徒はしっかり保護しないといけない」と、無関係な生徒に害や影響が及ばないことを願うように話した。

　また番組では、20人ほどの捜査員が大挙して寮へ入っていく様子をVTRで放送。元警視庁刑事で防犯コンサルタントの吉川祐二氏は「このような状況も一般的な薬物の捜索、差し押さえではちょっとないことですね」と、寮ということもあって異例の大規模捜索になっていることに驚きを口にした。杉村も「吉川さんの解説で気になるのは、極めて大規模な捜索だと。ここがね、僕は大丈夫かなと心配しているところです」と神妙な面持ちだった。