長嶋一茂 全仏失格問題で対戦相手のチェコ&スペイン選手に「アピールの仕方、僕は気に入らない」

[ 2023年6月9日 10:27 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が9日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。全仏オープンテニスの混合ダブルスで加藤未唯(28=ザイマックス)ティム・プッツ(35=ドイツ)組が優勝したことに言及した。

 加藤は女子ダブルス3回戦のマリエ・ブズコバ(チェコ)サラ・ソリベストルモ(スペイン)組との試合での失格が波紋を広げる中、4大大会で悲願の初優勝。全仏での日本勢のこの種目の優勝は97年の平木理化、22年の柴原瑛菜に続く2年連続3人目の快挙となった。センターコートでの表彰式で、加藤は準備してきた紙を読み「ここ数日は精神的に苦しかったが、多くの方からの温かいメッセージが支えになった。失格は不運だったが、前を向いて全力を尽くせた」と涙を浮かべた。4日前の女子ダブルス3回戦で失格した際はショックで「もう帰ろうかな」と思ったが、プッツに「長い間ハグされた」ことで気持ちが上向いたという。

 一茂は、加藤の混合ダブルスでの快挙を称えた上で、失格問題について触れ、「正直言って相手チームのアピールの仕方、僕は気に入らないし、ナブラチロワ選手は“恥ずべきだ”とか言ってくれて、そこで僕は自分の中で少し納得した部分がある」と見解を述べた。

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