ビートたけし初の恋愛小説が二宮和也主演で映画化 波瑠と喫茶店で紡ぐ「アナログ」愛 今秋公開予定

[ 2023年2月17日 06:00 ]

映画「アナログ」に主演する二宮和也とヒロインの波瑠
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 ビートたけし(76)が書き下ろした初の恋愛小説として話題を呼んだ「アナログ」が映画化され、嵐の二宮和也(39)が主演した。気鋭のインテリアデザイナーが、喫茶店で偶然出会った名前しか知らない女性に思いを募らせていくラブストーリー。ヒロインは波瑠(31)で、二宮とは初共演だった。

 「アナログ」は、たけしがSNSなど全てがデジタル化されている世界だからこそ「誰かを大切にするという気持ちを書きたくなった」と執筆し、2017年9月に刊行。発売1カ月で10万部を突破し大きな話題を呼んだ。

 主人公のデザイナーが、自身が内装などを手掛けた喫茶店で出会った女性に一目ぼれ。彼女は携帯を持たず、みゆきとだけ名乗り「お互いに会いたい気持ちがあれば会えますよ」と告げる。2人は毎週木曜日にその喫茶店で会い徐々に関係を深めていくが、ある時を境に彼女が姿を見せなくなってしまう。

 監督は、二宮とたけしが主演した15年のTBSドラマ「赤めだか」のタカハタ秀太氏(60)。たけしからの信頼も厚く、原作を読んだ直後に「二宮さんで映画化したい」と熱望し、その思いを実現させた形だ。

 撮影は昨年内で終了し、二宮は「クリエーティブで、毎日現場に向かうのが楽しい日々でした」と述懐。「目まぐるしく変化する世の中ですが、いつの時代も誰かを大切にする気持ちの本質は、とてもシンプルで変わらないと改めて気づかされる作品。コロナ禍を経たからこそ感じることができる、人と会うことの温かさと喜びを感じていただけると幸いです」と願っている。

 波瑠も「脚本を読み、とても美しい物語に感動しました」という。「今は一緒にいることでこそ分かち合える喜びに鈍感になってしまったのかもと不安になります。誰かと愛を育めることは奇跡そのものだと、この作品を通じて実感しました」と話している。

 公開は今秋を予定。初共演の2人が、たけしが紡いだ恋の行く末をどのように具現化するか、注目だ。

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