JFE東日本の「あばれる君」猪田 2打席連続本塁打など3安打3打点と大暴れ

[ 2026年3月8日 05:15 ]

第80回JABA東京スポニチ大会第1日・予選リーグBブロック   JFE東日本6―1西部ガス ( 2026年3月7日    等々力 )

<JFE東日本・西部ガス>4回、ソロを放つJFE東日本・猪田(撮影・五島 佑一郎)  
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 7日に開幕し、予選リーグ6試合が行われた。JFE東日本は6―1で西部ガスに快勝。「3番・一塁」で出場した猪田和希内野手(26)が2打席連続本塁打など3安打3打点をマークし、打線をけん引した。

 JFE東日本が3本塁打の一発攻勢で快勝した。主役は3番・猪田だ。入社9年目を迎えた右のスラッガーが大暴れを見せた。

 「(6回は)少し泳ぎ気味でしたが、ヘッドを返さずに押し込めた。(3本の長打に)目指してきたバッティングができました」

 場内をどよめかせたのは2―0で迎えた6回先頭の第3打席だった。カウント1―2からの4球目。左腕・松本のチェンジアップにタイミングを崩されたが、捉えた白球はバックスクリーンへと飛び込んだ。4回先頭で放った左中間へのソロ本塁打に続くアーチは、今春7試合目で早くも8本目。落合成紀監督は「元々ポテンシャルのある選手。驚くこともありません」と全幅の信頼を寄せた。

 神戸国際大付(兵庫)のOB。昨秋の明治神宮大会決勝・九州国際大付(福岡)戦は、神宮球場で声援を送った。前日に行われた選抜の組み合わせ抽選会の結果、甲子園での再戦が決定。「リベンジのチャンスをもらったと思ってやってほしい」とエールを送った。

 14年以来の優勝を狙う今大会。兵庫県西宮市出身の猪田にとって地元開催となる日本選手権への思い入れは強い。「自分は関西人なんで、大阪に行きたい気持ちはチームNo・1です」。右投げながら、野球部公式サイトの写真は右手にグラブ。お笑い芸人「あばれる君」似の26歳は「あれは、こぼけです」と笑った。(森田 尚忠)

 ◇猪田 和希(いのだ・かずき)1999年(平11)8月20日生まれ、兵庫県西宮市出身の26歳。小1から野球を始める。中学時代は「兵庫伊丹ヤング」のエースとしてジャイアンツカップ出場。神戸国際大付では3年春夏に甲子園出場。JFE東日本では入社2年目の都市対抗3回戦・明治安田生命戦でサヨナラ満塁本塁打。1メートル75、92キロ。右投げ右打ち。

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