TKO・木下　相方の木本を心配…「大丈夫かな。何かできることはないか」

TKOの木下隆行
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　巨額投資トラブルの渦中にあるお笑いコンビ「TKO」の木本武宏（51）について、相方の木下隆行（50）が「大丈夫かな。何かできることはないかな」と周囲に話していることが24日分かった。2人をよく知る友人が明かした。

　トラブルが発覚して以降、木下はまだ公にコメントをしていない。友人は「木下さんは、木本さんの騒動を聞いてビックリしたと話していた。こんな事態になり“大丈夫かな。何かできることはないかな”と心配していた。連絡も取ったのではないか。ただ、トラブルの全容が見えていない段階でコメントをするのは難しいでしょう」と話している。

　木本のトラブルが明らかになった21日、木下は自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿したが、約1時間後に非公開に。以降、動画はアップされていない。周囲の関係者によると、今回の投資に木下は参加していないという。

　木下は2020年3月に事務所を退社。ペットボトルを投げつけるなど後輩へのパワハラが問題視されたためで、解雇に近い形だった。それ以降、解散はしていないが、コンビ活動は休止状態だった。関係者は「2人は一時、絶縁状態だったが、木下さんが謝って木本さんも受け入れた。コンビ活動の再開に向け、木下さんを事務所に復帰させる案もあったと聞いている」と明かした。ただ、今回の木本の退社により、その目はなくなった。

　コンビの2人ともそれぞれの不祥事によって、事務所を辞めるという異例のケース。関係者は「木本さんは各所に多大な迷惑をかけて退社したので、テレビでの仕事は難しい。YouTubeなどで仕事をしていくことになるのでは」との見方を示し「ユーチューバーとしてコンビ活動を再開させる可能性も出てくる」と話した。