織田裕二の最後の名言は尻切れ? TBSがYouTubeで“完全版”動画配信

[ 2022年7月25日 22:00 ]

俳優の織田裕二
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 世界陸上を中継したTBSのメインキャスターを務めた俳優の織田裕二(54)と中井美穂(57)が、25日放送のTBS「世界陸上オレゴン総集編」に出演。番組最後には、陸上に対する熱い思いとともに名言で締めくくった。

 織田と中井は1997年のギリシャ・アテネ世界陸上から13大会連続、現地から熱いエールを送りながらキャスターを務めてきたが、今回のオレゴン大会がメインキャスターとして最後の世界陸上となった。番組の最後、世界陸上のメインキャスター起用の理由や、陸上への熱い思いを口にした織田は、番組最後に「地球に生まれて良かったー」と力を込めて締めくくった。

 2007年の大阪大会の男子100メートル決勝でアサファ・パウエル(ジャマイカ)、タイソン・ゲイ(アメリカ)らが競うことに「地球に生まれてよかったー」と話した名言の再現にネットも盛り上がったが「最後の“生まれて良かった”の“た”のところ切れてたよね」「最後まで収まらなかったのも織田さんらしい」などの声が挙がった。

 だが、放送終了後にすぐさまTBS陸上ちゃんねるがYouTubeで動画を配信。「【世界陸上織田裕二最後のあいさつ】~13大会25年間の想い~」と題した動画で、織田の最後のメッセージを伝え、この名言も最後まで“完全版”で流された。

 この対応にネットでは「ちゃんと織田裕二の世界陸上ラストメッセージ“地球に生まれて良かった!”を公式に観られるようにしているTBSは実に分かっていらっしゃる」「公式がこの名演説をすぐにアップしてくれるのありがたいな。実際のOAよりコンマ何秒か伸びてるから最後の“地球に生まれて良かった~!”が切れてない」など賛辞のコメントが並んだ。

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2022年7月25日のニュース