若狭勝弁護士 町立病院職員“アイドル代”などで1億5000万円着服に「この手の事件は中小企業でも…」

[ 2022年6月22日 10:27 ]

弁護士の若狭勝氏
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 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が22日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。三重県南伊勢町が21日、町立病院の男性職員(38)が約1億5000万円以上を着服していたと明らかにしたことに言及した。

 着服した職員は「インターネットゲームの課金、アイドルのグッズやコンサートに使った」と説明しているという。町は県警への刑事告訴を検討している。町によると、職員は上下水道課の会計担当だった2017~18年度、架空の工事を発注したように装う手口で計約500万円を、病院の会計担当だった19年以降は診療費を着服したり病院の口座から無断で出金したりして、計約1億5000万円を横領した。病院では職員が1人で会計業務を担当し、月に1度の監査の前に決算書のデータを改ざんしていたとみられる。上下水道課でもこの職員が1人で会計を担当していた。

 永島優美アナウンサーから「そもそも、なぜ3年間も気づかなかったのかなって思ってしまうんですが、どうですか?」と問われた若狭氏は「この手の事件というのは、こういう町だけではなくて中小企業、零細企業においては結構ある話で、従業員が要領するのはある意味、日常茶飯事と言っていいくらい」と発言。結局、自分の所にお金があるもんですから誘惑がそもそもある。そこにチェックなどが甘いということが重なると、こういうような犯罪が起こりがちであるということだと思うんですよね。ですから私の所は、頻繁に従業員に横領されたという相談が来ますから」と説明した。

 そのうえで「実際に経理がずさんだったりすると2年、3年と気づかれないまま蓄積されていって、気づいた時には1億を超えるっていうのは結構あることはあるんですよね。本人が転勤したりとか配属が変わったりする時に発覚する。それまではずっと続いてしまうっていうのがある意味、この手の事件の特殊性ということは言えると思います」と自身の見解を述べた。

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