松本人志 沖縄・玉城知事“ゼレンスキーです”発言に不快感「酒入っていてもあれはやらんぞ」

[ 2022年5月29日 10:26 ]

ダウンタウンの松本人志
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 「ダウンタウン」の松本人志(58)が29日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。沖縄県の玉城デニー知事が25日、米軍基地問題に関する有識者会議が始まる前に、自らを「(ウクライナ大統領の)ゼレンスキーです」とあいさつしたことに言及した。

 玉城氏は発言の意図を問われ「席に着くとき、たまたまゼレンスキーさんの話をしていたので。他意はなかった。不用意に発言し、心からおわびしたい」と陳謝。「ウクライナの状況を軽んじていることは毛頭ない」と釈明した。

 松本は「僕は割とこれは結構悪い失言だなと思いますね。ここ最近で言えば、結構上位に来る、なかなかの失言だなと」と不快感を口に。「沖縄では地上戦もありましたし、たくさんの方が亡くなっておられますから、それを考えた時に“何これ、ウクライナとなんか結び付けているのか?”って。むしろそっちのほうが“なんかいいぞ”と。“冗談でした”って…“冗談かえ!”っていう、その言い訳もまた“その前までそういう話をしてたから”って。その話も“ふざけてしていたような感じのノリでやってるよね!”っていう気すらしてしまう」と首をひねった。

 「僕が『酒のツマミになる話』の前に楽屋でスタッフとしゃべってた、そのままのノリでやっちゃっている感じ。でも、僕、芸人やし、酒入っていてもあれはやらんぞっていう」とバッサリ。「この方(玉城知事)、元タレントさんなんで、まだ地に足付いてないというか、コロナ禍でバーベキューの何やらとかもあったし…なんかフワフワしてるなっていう感じはする」と顔をしかめた。

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