立岩陽一郎氏　玉城知事が会議で“ゼレンスキーです”「こういう発言を批判すると玉城さんを支持する人が」

フジテレビ
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　元NHK記者で国際ジャーナリストの立岩陽一郎氏が26日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。沖縄県の玉城デニー知事が26日、米軍基地問題に関する有識者会議が始まる前に、自らを「（ウクライナ大統領の）ゼレンスキーです」とあいさつして着席、直後に「冗談です」と打ち消したことに言及した。

　玉城氏は同日の記者会見で発言の意図を問われ「席に着くとき、たまたまゼレンスキーさんの話をしていたので。他意はなかった。不用意に発言し、心からおわびしたい」と陳謝。「ウクライナの状況を軽んじていることは毛頭ない」と釈明した。

　立岩氏は「不穏当な発言ですけど、私が気になるのは、こういう発言を批判すると、玉城さんを支持する人が“批判するな”って言うんですよね」と指摘。そそて「つまり立ち位置でみんなモノを考えているんですよ。誰を支持しようがこの発言はダメですよ、ということをちゃんと明確に意思表示をしないと、それは玉城さんをいかに支持していようがね、ダメですよ、こんな発言は。反省すべきですよね」と自身の考えを述べた。