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金子恵美氏 息子に私も“おふくろの味”手作り笹団子を

[ 2022年5月17日 05:00 ]

笹団子を食べれば元気になります

 【金子恵美の見つけた新潟】このたび、日本マザーズ協会制定の「ベストマザー賞(政治部門)」を受賞しました。母親としてまだまだ未熟な私が「ベストマザー」とは恐縮するばかりですが、一般投票で選んでいただいたことは素直にうれしく、大変光栄なことです。現在、コメンテーターとして全国に思いを発信することはありますが、公の場でスピーチをするのは久しぶりでした。

 授賞式のスピーチでは、母親という役目に100点はあるのだろうかと日々自問自答を繰り返していること。出産当時、衆議院議員で子育てになかなか向き合えない環境の中で私の「母親」はスタートしたこと。その後、政務官となり息子を夫や母に任せて海外の国際会議に出席したこともあったこと、に触れました。

 当時は国家のために働くかけがえのない存在である国会議員であると同時に、息子にとってもかけがえのない母親であり、母親である前に政治家なのか、政治家の前に母親なのか。その答えが見いだせない中で自問自答とジレンマを抱えていたことを告白しました。

 また4年前、落選した後、今後の人生をどうしようかと考えていた時に、まずは目の前にいた2歳の我が子と向き合おうとしました。子供の目を見て、語り掛け、成長を間近で実感し、彼の純真無垢(むく)な笑顔を見ているうちに、自然と元気が湧き上がってきました。私は息子に励まされたのです。

 女性の社会進出は家庭と仕事の両立の難しさばかりが取り沙汰されますが、母親はそれ以上の充実感、幸福感が得られるものです。「私はこれから全ての母親の幸せの本質と尊さを社会に伝えていきたいです」との決意を述べ、スピーチを終えました。

 その授賞式の夜。自宅に帰ると待っていたのは私の大好きな笹団子!実は近所の和菓子屋さんで売っているのです。これを食べればどんなに疲れていても元気になります。母が教えてくれたのですが昔は笹団子は母親が自宅で作るもので、それぞれの家庭の味がある、いわゆるおふくろの味だそうです。私に元気をくれた息子に喜んでもらえるように私も笹団子を作ってみようと心に誓った日でした。(コメンテーター)

 ◇金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年(昭53)2月27日生まれ、新潟県月潟村(現在の新潟市南区)出身の44歳。月潟小、月潟中、三条高を経て早大に進学。03年にはミス日本関東代表に選出された。07年から新潟市議会議員、10年から新潟県議会議員を経て12年に衆院議員となる。16年に総務政務官に就任。放送行政、IT行政、郵政を担当した。10年間の議員生活を経て、現在はテレビコメンテーターとしてフジテレビ「めざまし8」「Mr.サンデー」、CBC「ゴゴスマ」、読売テレビ「ウェークアップ」などで活躍中。

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