ほんこん ロシアの侵攻対策として「日米で北方領土のところでもっと訓練」と提案 専門家の反応は?

[ 2022年4月30日 13:14 ]

お笑いタレントのほんこん
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 お笑いタレントのほんこん(58)が、30日放送のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜前9・30)に生出演。ウクライナ侵攻を続けるロシアへの対策を提案した。

 ほんこんは終わりが見えないロシアのウクライナ侵攻をめぐり「日本も日米で北方領土のところでもっと訓練すりゃええ、演習を。ほんなら、(ロシアの)兵は西側に行けへん。止まる。ある意味ウクライナ支援になる」と提案。現在、ロシア兵は西側のウクライナに集中しているが、領土的に東側にある日本が軍事演習をすることによってロシア兵が分散するのではとした。

 この提案に軍事専門家の小原凡司氏も「もちろん、その通りだと思います」とうなずき「ロシアは日本のことを“口だけで何もしない”と思ってますから、完全に見くびられている状況。北方領土で演習などして、威嚇さえしておけば日本は手が出せない。オホーツク海の中では難しいが東側であれば、自衛隊が演習をすれば、ロシアはそちらにも関心を向けなければいけない」と賛同した。

 加えて「国際社会全体で見なければならない。そうすると今、日本が極東でロシアを牽制することが、将来アジアで何か起こった時に危機に陥った時に、ヨーロッパが今度、西側で動いてくれることになる。ですから、日本は考えておかないといけない」とロシアを牽制することが、将来的にも意味があるとした。

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2022年4月30日のニュース