ニューヨーク嶋佐「本当にスベッてます」 売れっ子になりテレビ326本出演も、芸人いない番組では…

[ 2022年3月6日 15:45 ]

「ニューヨーク」の嶋佐和也(左)と屋敷裕政
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 お笑いコンビ「ニューヨーク」が、5日放送の読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝!」にゲスト出演。売れっ子ゆえの苦労を明かした。

 2018年には解散危機もあった「ニューヨーク」だが、コンビのYouTubeチャンネルを先駆け的に立ち上げるなどして復活。漫才の賞レースだけにとらわれず、肩の力を抜いたことで本領を発揮し、2019年には「M-1」の決勝に初進出。翌年には「キングオブコント」で準優勝するなどして知名度も上がり、2021年のテレビ番組出演数は326本という引っ張りだこになった。

 ただ、良いことばかりではなかった。嶋佐和也(35)は「最近、気づいたんですけど、お笑いしている番組、例えば向上委員会より仰天ニュースとかの方が難しいです」と本音をポロリ。屋敷裕政(36)も「ケンミンSHOW」と同調し、日本テレビ系の人気番組「秘密のケンミンSHOW極」を挙げた。

 嶋佐は「向上委員会とか“お笑いお笑い”した番組は、近い世代も増えてワーといけるんですけど。なめていたんです、ケンミンSHOWとか。VTR見てニコニコしておけばいいと思っていたら、毎回しっかり一人一人に振られる。しかも、大物俳優さん、藤岡弘、さんとか浅野ゆう子さんとか、散々感想言った後に俺らが感想。無理、無理」と思い出して冷や汗をかいた。

 MCの陣内智則が「分かる」と同調すると、屋敷は「陣内さんがおると、変なエピソードとかになったときにやってくれるからいいけど」と感謝すると、嶋佐も「陣内さんみたいな先輩がいないと。本当にスベッてます、めちゃくちゃ」と助け舟がない番組での苦境を振り返っていた。

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2022年3月6日のニュース