金子恵美氏 ハレの日“のっぺ”、どうだ!これが越後の味

[ 2022年1月11日 05:30 ]

新潟でハレの日といえば「のっぺい汁」!夫から「うまい!」いただきました
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 【金子恵美の見つけた新潟】令和4年の新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。我が家は東京で家族3人で新年を迎えました。初日の出が神々しく、みんなで手を合わせて新年を祝いました。三が日は晴れていて、奇麗な朝日と見事な日の入りを拝むことができました。このような穏やかで温かい一年になることを願っています。

 さて、我が家のお正月は夫が毎年「白みそ仕立てのお雑煮」を作ってくれます。選挙区だった京都で覚えたんだとか。お餅は魚沼産の丸餅で、我が家では京都×新潟でお雑煮が食卓に並びます。これがまた上品なお味で、私は元旦からお餅を3つもいただきました。

 そこで夫が私に注文をつけてきました。「新潟ではお正月にのっぺい汁を作るんでしょ?俺も今年こそは、ってちょっと期待してたんだけどなあ」と私に聞こえる程度の小声でつぶやくではありませんか。その言葉を待っていたのです!「見つけた新潟」。こんなこともあろうかと、私は隠し持っていたのです。新潟のハレの日にいただく郷土料理であるのっぺい汁(新潟ではのっぺ)を。ただし、インスタントですけど(笑い)。

 製造者は長岡市の(株)大王食品さん。里芋、ニンジン、タケノコ、こんにゃく、鶏肉、シイタケ、そしてホタテが入った「のっぺい汁」。湯せんして夫に振る舞うと「うまい!」をいただきました。どうだ、これが越後の味!今年もにぎやかな一年になりそうです。

 ◇金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年(昭53)2月27日生まれ、新潟県月潟村(現在の新潟市南区)出身の43歳。月潟小、月潟中、三条高を経て早大に進学。03年にはミス日本関東代表に選出された。07年から新潟市議会議員、10年から新潟県議会議員を経て12年に衆院議員となる。16年に総務政務官に就任。放送行政、IT行政、郵政を担当した。10年間の議員生活を経て、現在はテレビコメンテーターとしてフジテレビ「めざまし8」「Mr.サンデー」、CBC「ゴゴスマ」、読売テレビ「ウェークアップ」などで活躍中。

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