古市憲寿氏 豪州のジョコビッチ入国拒否に「国は参加できる方法を模索してほしかったですし選手側も…」

[ 2022年1月6日 08:49 ]

フジテレビ社屋
Photo By スポニチ

 社会学者の古市憲寿氏(36)が6日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。オーストラリア当局が、テニス全豪オープンに出場するために5日深夜にメルボルンに到着した世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)の入国を拒否したことに言及した。

 オーストラリアメディアが6日伝えたところによると、新型コロナウイルスワクチンの接種免除に必要な証明を示すことができなかったことが理由。オーストラリア当局は6日中に同国を離れるように命じた。ハント保健相は6日朝のテレビ番組で、ジョコビッチ選手の「査証(ビザ)は取り消された」と述べた。ジョコビッチの弁護士は異議を申し立てた。ジョコビッチは、今回の全豪で4連覇と四大大会歴代単独最多となる21勝目が懸かっていた。

 MCの谷原章介が「大会側としては出場を認められているから来豪をしたんだと思うんですけど、国としては認めなかった」と話すと、古市氏は「結果的にちぐはぐになっちゃったなと思っていて、やっぱり例えば接種しなかった場合でも隔離すればいいとか、バブル方式であるとか何かオーストラリア側としてもジョコビッチ選手が参加できる方法がなかったのか模索してほしかったですし、選手側も本当にワクチンを打ちたくないんだったら、“打ちません。ボイコットします”の方が格好良かったと思うんですね。どっちも結果的にちぐはぐな結果になっちゃったなって気がしますね」と自身の見解を述べた。

続きを表示

2022年1月6日のニュース