工藤阿須加が“半農半芸”宣言!実は東農大出身「いつかは自分で会社を立ち上げたい」

[ 2021年11月28日 05:00 ]

今年3月から芸能活動と農業の両立を始めた俳優の工藤阿須加
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 俳優の工藤阿須加(30)が農業の冠番組に登場する。12月19日放送のBS朝日「工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました」(後2・00)。脱サラした農業転身者の元を訪れ、今どきの就農のリアルに迫る。「農業に興味はあるけど…って人が、小さな一歩を踏み出せる番組になれば」と意気込んだ。

 高校3年生の時に、無農薬リンゴ栽培に関する書籍に感銘を受け、東京農業大に進学。夢をかなえ、今年に入って農業に取り組み始めた。現在、山梨県北杜市で農場の畑、一区画を担当。今は冬野菜の大根や春菊などを育てる。「いつか山梨の特産物となる野菜が育てられたらいいな」と語る。父でソフトバンク前監督の工藤公康氏(58)からは「お前の年齢で農業の必要性が分かるのはうらやましい」と言われたといい、陰ながらエールを送られている。「僕は会ってないけど、どうやら畑に来たことあるみたいです」と笑った。

 俳優としても今年、テレビ朝日の人気シリーズ「緊急取調室」に新レギュラーとして出演するなど活躍。「いつかは自分で会社を立ち上げて、無農薬野菜を安く提供できる環境に貢献したい」と、半農半漁ならぬ“半農半芸”を力強く宣言した。(小田切 葉月)

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2021年11月28日のニュース