山里亮太 「おぼん・こぼん師匠並の」コンビ仲 趣味も一緒で新漫才誕生?「名前とか改名する勢い」

[ 2021年11月25日 11:42 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」山里亮太(44)が24日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。相方のしずちゃん(42)と自身の宝塚風の芸名を考える一幕があった。

 山里は、「ちょっと今新しい漫才が書けそうなことがあって」と切り出した。現在、宝塚歌劇団にはまっているという山里は、「それが南海キャンディーズでついに行ったか、と思うのがうちの相方がね、宝塚を見に行ったのよ」と告白。しずちゃんは10月に東京・新国立劇場での舞台「春風外伝2021」に出演したが、「そこに元ジェンヌの方がいらっしゃって。その方に誘っていただいて」(山里)と、現在東京宝塚劇場で上演中の星組公演「柳生忍法帖」を見に行き、「LINEが来て。『めっちゃくちゃ良かったわー。宝塚めっちゃいい』って」と星組トップスターの礼真琴のファンになったとした。

 山里はさらに「うちの相方って昔っから、はまるとなりたがるのよ」と証言。しずちゃんはかつてモーニング娘。のオーディションに応募したことがあり、「いまだに言うのよ。『ゴマキの同期だ』って。で、『私の書類を紛失させた郵便局員を捕まえてやる』ってずっと言ってるから。まだ落ちたと思ってないのよ。死んだって思ってないみたいな。モーニング娘。呪縛霊なのよ」と山里。だが「やっと死んだって気づいて。宝塚に憧れて熱のあるLINEが来てさ。『自分はあのときモーニング娘。じゃなくて宝塚に申し込んでればひょっとしたら』みたいなことを言い出すから」と明かした。

 山里は「俺はそれに関してはね、ほら、ウチってコンビ仲いいビジネスやってるじゃん。おぼん・こぼん師匠並の。で、もちろん既読スルーはしてるんだけど」と笑わせながらも「でも『宝塚、いいなー。やってみたかったなー』みたいなことを言うから、それを聞いたときに、あれ、漫才できんじゃねえかなみたいな」と考えたという。

 「宝塚をテーマにした漫才をやり出すかもしんない。途中で歌入ったりとか」と真剣に語り、「もうほんと名前とかも改名する勢いあるよ。うちら。カッコイイじゃない。愛月ひかるとか紫月音寧とかさ。うちの相方もね変えるかもしんない。男役トップ狙いですから。『いわ・くだく』か『いわ・たべる』かな。『ひと・まるのみ』って言うのもありますね」と真剣に検討。自身については「俺は宝塚は娘役として見てるからずっと。僕は『不毛な議論』で培ってきた、(芸名)『げぼみざわ・どぶみ』ですね」とし、「げぼみざわ・どぶみと、ひと・まるのみです。ちょっとそれで。すみれコードひっかかっちゃうかもしれない。ちょっと変えるかもしんないけど」と話して笑わせた。

続きを表示

2021年11月25日のニュース