田中聖、朝倉未来との1000万円企画欠場の真相告白 当日キャンセル、ダブルブッキング疑惑への答えは…

[ 2021年11月25日 20:33 ]

「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」出場を辞退した田中聖。18日配信の「極悪挑戦者発表SP」には出席していた(C)AbemaTV, Inc.
Photo By 提供写真

 アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバーの田中聖(36)が25日、自身のYouTubeチャンネルを更新。20日に行われたAEBAM「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」を欠場した理由について語った。

 「たくさんの方にご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした」と頭を下げた田中。ケガで欠場したことに「嘘ではないか?」という声があったことに触れると「診断書を持ってきました」と画面に示す。そこには「頸部捻挫 右第9肋骨骨折」と書かれ、日時は「令和3年11月10日」と記されていた。

 「当日キャンセルというかたちになったのは、もともとこの企画は10月30日にやるということで進んでいたのですが、未来選手がケガをしたこともあり、11月20日に延期になりました。その20日間は、僕ら素人の挑戦者にとって、0.1パーセントでも確率を上げるためのチャンスだと思い、練習のピッチも上げてしまいました。その過程で11月7日に骨折をしてしまい、10日に診断されました」と、無理な調整が原因で負傷してしまったことを明かす。

 「この時点でドクターストップはかかっていたのですが、僕自身もプロである朝倉選手と対峙するのは失礼かと思い、11月11日にABEMAの方に相談はしておりました。その話し合いの中で、ギリギリまで調整した結果、骨折が悪化してしまい、当日発表になってしまいました。それは誠に申し訳ありませんでした」と、経緯を説明した。

 「当日、ライブが入っていたことで『ダブルブッキングはありえない』という声にも釈明させていただきます。もともと11月20日にライブは入っておりました。早ければ2、3カ月前から話をして、ライブハウスをおさえて、チケットの流れを組んでいくものです。ABEMAさんから11月20日の打診を受けたときに『ライブはあるから難しい』という話はしたんですけど、それ以上後にずらすのは難しいということになりました。ライブハウス側とも話を付けて、本来なら物販をするところなんですが、それもせずに会場を飛び出して向かうという話になっていました。だからダブルブッキングではなく、仕事を終えてから向かうかたちだったことをご理解ください」と、ファンに誤解を与えてしまったことにも頭を下げた。

 「時期を見て、朝倉選手にも謝罪をさせていただこうと思います。許されるのであれば、何らかのかたちでまた挑戦させていただきたいということも、お話できればと思います。ですが、そのことに関しては今の謝罪が終わってからだと思うので、きちんと真摯に向き合って謝罪させていただきたいと思います」と、田中。

 また「自分に対する厳しい声は真摯に受け止めますが、過度な誹謗中傷も見受けられました。『死ね』とか『殺す』という言葉であったり、仲間や家族に関する誹謗中傷も見受けられました。そこに関しては、弁護士に相談して法的手段を取らせていただきます。ご了承ください」と、注意する場面もあった。

 最後に「重ねてですが、たくさんの方にご心配ご迷惑をおかけしてしまいました。楽しみにしていただいたファンの皆さん、朝倉選手、他の挑戦者の方々、ABEMAスタッフの皆さん、本当に申し訳ありませんでした」と、再び謝罪した。

続きを表示

2021年11月25日のニュース