稲垣&草なぎ&香取Eテレ新番組 事前告知なし→突然開始のワケ「実験的」異例のPR戦略ズバリ

[ 2021年9月20日 09:00 ]

大反響を呼んだEテレ「ワルイコあつまれ」初回の「慎吾ママの部屋」(左から草なぎ剛、香取慎吾)(C)NHK
Photo By 提供写真

 稲垣吾郎(47)草なぎ剛(47)香取慎吾(44)によるNHK Eテレの新教育バラエティー「ワルイコあつまれ」は20日(後7・25~7・55)、第2回が放送される。今月13日の初回は事前告知なしのサプライズスタートとあり、SNS上は騒然。異例のPR戦略を採った狙い、3人の起用理由や番組タイトルに込めた思いについて、NHKに聞いた。

 自由な外出が難しい昨今、3人が視聴者と共に楽しく社会を学ぶ番組。好奇心を持って多様な価値観に触れようとするすべての人を、敢えて“ワルイコ”と呼ぶ。3人揃ってのEテレ番組への出演は初となった。

 番組名と「子どもも大人も楽しめる新しい教育バラエティー」という概要だけは明かされていたが、出演者と内容は13日朝(前8・25~8・55)の初回オンエアをもって解禁。新番組が突然スタートしたため、SNS上は騒然。放送中に「慎吾ママ」がツイッターの国内トレンド1位、「#ワルイコあつまれ」が2位。同日夜の放送(後7・25~7・55)も、オンエア終了後(午後8時)に「#ワルイコあつまれ」が1位に輝いた。

 異例の戦略について、NHK広報部は「『新しい教育バラエティー』という特集番組を制作したということで、PRについても新しい試みにチャレンジをしました。朝の放送は、お母さんと子どもたちへのサプライズ。そこから(当日)夜の放送に向けて、一斉にSNSなどでPRするという方法を実験的に行いました」と説明。狙い通りの大反響となった。

 初回は「慎吾ママの部屋」「芸能界むかしばなし」「おとなのダンス音楽」「国宝だって人間だ!」の4コーナー。「慎吾ママ」はフジテレビ「サタ☆スマ」(1998~2002年)で香取が扮した人気キャラクター。「歴史上の人物のホンネを今の時代に聞けたら…?」と大河ドラマ「青天を衝け」(日曜後8・00)の徳川慶喜(草なぎ)をゲストに招き、トークを繰り広げた。

 「芸能界むかしばなし」は“何とも豪快で非常識スレスレだった昭和の大スター”俳優の勝新太郎さんのエピソードを昔話風に紹介。「国宝だって人間だ!」は浄瑠璃の人形遣い・桐竹勘十郎(68)に子どもたちが質問し、コーナー名の通り、人間国宝の人間らしさに迫った。

 「慎吾ママ」の登場は、香取が主演を務めた今年1月期のテレビ東京「アノニマス」のPRの一環だった1月25日の「おはスタ」生出演以来。その前となると、14年7月26~27日のフジテレビ「武器はテレビ。SMAP×FNS27時間テレビ」内のコーナー「生でハッピーサプライズ!」。一般視聴者の結婚披露宴に潜入し、サプライズ祝福を行った。

 3人の起用理由については「コロナ禍で、自由に外に出る機会が難しくなってしまった昨今。お子さんと大人が一緒に楽しく社会を学ぶきっかけを得ることができる教育系バラエティー番組をお届けしたいという思い。そして、老若男女問わず認知度が高いお三方が子どもたちを応援したいという思いが重なりあって、起用が実現しました」、番組タイトルについては「好奇心を持って多様な価値観に触れようとするすべての人を、この番組であえて“ワルイコ”とネーミングしました。『NG』だらけの時代をポジティブに生き抜くための学びの時間になってほしい、というメッセージとともに、時代の価値観によって「いい/わるい」の判断基準は変わっていく、というコンセプトを体現したタイトルです」と明かした。

 第2回は「子ども記者会見」「おとなのダンス音楽」「好きの取調室」の3企画が放送される。第3弾以降も期待されるが、今後の制作予定については「現段階では決まっていません」とした。

続きを表示

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2021年9月20日のニュース