はるな愛 東京パラ開会式「歌って、踊って、安室ちゃんみたいに走ってね」「もう楽しくやろうと思って」

[ 2021年9月16日 16:51 ]

タレントのはるな愛
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 タレントのはるな愛(49)が15日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。自身が参加した、8月24日に行われた東京パラリンピック開会式について語った。

 開会式では、ピッチ上に描かれた“パラ・エアポート”上で展開した「片翼の小さな飛行機の物語」のオープニングで、青を基調とした制服に身をつつんだクルー100人がカウントダウンのダンスを踊る一人として登場。NHKの中継ではオープニングVTRが終わると、笑顔のはるなが映し出されてスタートした。

 はるなは「ずっと皆さんには言えなかったんですけどね。ずっと秘密にしててね」と語り出した。自分で応募したのかと聞かれると、「そう」と明かした。

 また「今回、この開会式出させてもらった時に、本当に国立競技場ってめっちゃ広くて。電気が消えて、はけるっていう時があるんですけど、その時に10代とかダンサーの子たちにめっちゃ抜かされるんです。その時にヤッバーと思って私。そこが一番、次メッチャ走らなあかんやつやって緊張して」とも語った。「私、年のこと言うの嫌やけど、来年50になっちゃうの。そうなったときに、こういうとこ走れるかなって考えたよね。今でギリギリかもしれんなって。でも歌って、踊って、安室ちゃんみたいに走ってね」と話すと、この日共演したお笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこ(42)も「あんだけ腕上がったら大丈夫だよ。凄いね。良かったよ」と絶賛した。

 「私あんなアップになってるって知らんかったから。見てびっくりしたから後で」とはるな。開会式の1週間ほど前に国立競技場でリハーサルが始まった際には「愛ちゃんのアップ行くから」と言われていたとしたが、「カメラがどこにあるのかも(会場が)大きくて見えなくて。どこか分からんけど、もう楽しくやろうと思って」とパフォーマンスしていたとした。

 メークは「つけまつげ凄いのつけた方がいいかなと思ったけど、でも普通がいい。みんな一緒で」と自然体でのぞんだが、メーク担当者もいたと話した。はるなは最初のシーンだけではなく、「その後もずっと1人、唯一最後まで出てるんですよ。布袋さん出てきたときは真っ黒に顔塗って、真っ黒のスーツ着て新しい立って乗るバイクに乗って動いたり」と明かした。

 「本当にいい経験さしていただきましたし、今回のメンバーは大きなラインチームでみんな入っていて、そこでやりとりやったりとかで」と嬉しそうに語ると、「いろんな人がいるから。障害のある人とかない人とか、障害の種類もみんなバラバラだし、みんな違うから。いい出会い。これからの人生にいい友達ができたし」と続けた。

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