大橋未歩アナ 11月に行動制限緩和の報道に疑問符「ブレークスルー感染が増えている。いいのかな」

[ 2021年9月8日 17:59 ]

フリーアナウンサーの大橋未歩
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの大橋未歩(43)が8日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演し、新型コロナウイルスのワクチンやPCR検査をめぐる問題に言及した。

 番組では、政府が飲食店での酒類提供など、新型コロナウイルス感染拡大による行動制限を11月にも緩和する方針だという一部報道をピックアップした。報道によると、ワクチン接種や陰性証明があれば、会食などでも人数制限の緩和、撤廃がされる方向で協議が進められるという。

 大橋アナは8月に新型コロナウイルス感染が判明し、療養から今月6日の放送で復帰したばかり。ワクチンを接種したにもかかわらず感染した「ブレークスルー感染」も報告されており、「ブレークスルー感染がこれだけ増えているので、ワクチン2回接種を軸にいろいろ決めちゃっていいのかなっていう不安はあります」と、心配が隠せない様子だった。

 また、国内で感染者が報告されて1年半以上たちながら、いまだに整備されていないPCR検査事情にも疑問を投げかけた。検査を受ける場所によって対応が変わるというもので、「PCR検査のオペレーションだったり、費用もばらつきが大きいんですよね。ある安いところで、手軽に受けられるところでは『陰性証明は出せませんよ』と言われたり」と一例を挙げた。

 大橋アナ自身は、病院でPCR検査を受けて陽性と診断されたという。「病院で受けたから、病院がすぐに保健所に『陽性です』と連絡してくれて、連絡しなくて済んだんですよ。でも、あるところでは、自分で保健所に連絡しなければいけない。でも通じない、ということが起きているわけじゃないですか?判定するPCR検査がこれだけばらつきがあって、国の一大事なのにいいのかなと思いました」と首をかしげていた。

続きを表示

2021年9月8日のニュース