ロザン菅 派閥政治を猛批判! 野球に例え「いい選手は広島にも中日にも日ハムにもおる!」

[ 2021年9月8日 21:26 ]

「ロザン」の菅広文
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 お笑いコンビのロザンが8日、ユーチューブチャンネル「ロザンの楽屋」に動画を投稿。「派閥で決める風潮」をテーマに議論し、菅広文(44)が派閥政治を強く批判した。

 菅は自民党総裁選(17日告示、29日投開票)を踏まえ、自民党総裁=首相が出た派閥、及び協力した派閥を中心に大臣が選ばれ続けていることに言及。「オレら(国民)からしたら、それは止めてほしい。そこ(の分野)に詳しい人が大臣になると思ってなかった? 派閥の論理なら、仮に他の派閥にめちゃくちゃ適任がいても選ばれへんってことやん。それってオレらに得はない」と断言し、派閥の枠を超えて適任の人材を探すべきと主張する。

 また、「人が集まるとグループができる」と派閥ができることには理解を示したが、「こっち(国民)は認めてはいけない。何でそんなことするんですか? 考え方が合うのと実務は違いますよね、と言っていかないとあかん」と訴えた。

 さらに菅は派閥政治を五輪の野球に例え、「(代表は)全チームからいい選手が選ばれてやるわけでしょ」と語る。その上で、「今回見てて思うのは、(派閥政治は)阪神と巨人とソフトバンクとオリックスから選びましょってこと。それは止めてよ。いい選手は広島にも中日にも日ハムにもおる。そこを吟味しましたかということを言いたい」と分かりやすく説明し、改めて派閥政治からの脱却を訴えた。

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2021年9月8日のニュース