茂木健一郎氏「フェアでない」 小林賢太郎氏への批判に持論、“ネット民”は「何も考えていない人たち」

[ 2021年7月22日 15:55 ]

茂木健一郎氏
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 脳科学者の茂木健一郎氏(58)が22日、ツイッターを更新。東京五輪開閉会式の「ショーディレクター」を担当していた元お笑いコンビ「ラーメンズ」小林賢太郎氏(48)について、私見をつづった。

 小林氏は芸人時代、NHK教育番組のキャラクターに扮して企画を練るというコントの中で「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」という文言を使う場面があった。ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を笑いのネタにしていたことが明るみとなり、ネット上では動画が拡散されて批判の声が続々と挙がり、22日に解任された。

 小林氏の解任が発表される前、日本語と英語でツイートした茂木氏。今回の一件がネット上で騒動となっていると伝えた記事を引用し、「コメディを、文脈から切り離してこのように取り上げることに私は断固反対。小林賢太郎さんがどのようなクリエイターか、わかっているはず。著しくフェアでない」と記した上で、「小林賢太郎さんのことは、絶対におかしい」と主張した。

 続けて「ごく短時間の言葉尻をとらえて、小林さんのクリエイティヴの全体を(敢えて)見ようとしないひとたち、オリンピックに反対する立場から、それを炎上、拡大しようとするひとたちに対して、私は抗議します」と自らのスタンスを明かし、「小林さんのお仕事を全体として見るべき」と指摘した。

 また、小林氏に抗議した米ユダヤ系団体などに触れ、「小林賢太郎さんがどのようなクリエイターなのか、サイモン・ウィーゼンタール・センターの日本の関係者や、その他の関連の団体の方に開会式に丁重にご招待して来ていただいて、ご自身の目で体験していただき、その上でご判断いただくのが良いように思います。組織委員会や政府の方々、ぜひご検討を」と記していた。

 音声メディア「NowVoice(ナウボイス)」でも持論を展開。「特に外国の方から見て、日本のラーメンズのコントとか小林賢太郎さんのクリエイティブって、どういうことか分からないじゃないですか」とコメント。「だから、小林さんは普段こういう人でこういう笑いを作っているんだよって説明するというか、事実を客観的な立場から並べることが『クラリフィケーション』。クラリフィケーションという概念を頭の中に入れていただけると、世の中がもっとスムーズにいくのかなって」と述べた。

 「いろんなことが相変わらず炎上続けているわけですけど、大変ですよね」と語るシーンも。「日本のネット民の人を見ていると、どんなことでも『言い訳』とかって言うんですよね。『弁護』、『必死だな』とかネット民独特の言葉遣いがあって、本当に何もものを考えていない人たちだな、ってあきれちゃうんですけど」とも話した。

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