吉村知事 まさに東京五輪の真っ最中「7月末~8月頭にコロナ第5波の可能性が非常に高いと警戒」 

[ 2021年6月18日 18:39 ]

大阪府の吉村知事
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 大阪府の吉村洋文知事が18日、ABCテレビ「キャスト」(月~金曜後3・45)に生出演。国の緊急事態宣言が20日に解除され、まん延防止等重点措置に移行する大阪府だが、第5波への危機感を口にした。

 前回の宣言解除後に、感染の急速な再拡大を経験した大阪。それだけに、吉村知事も慎重な考えを示す。今後も、感染が急拡大すれば東京五輪前であっても「当然、緊急事態宣言を要請する」と断言。まさに五輪開催時期の「7月下旬から8月上旬に第5波になる可能性が非常に高いと警戒している」と述べた。

 その理由として、これまでも年度の変わり目の4月、年末年始、夏休みに入る7月末に、感染が拡大してきたことを挙げた。「人の動きが大きくなる時期に感染者が増える。今年はインド株が既にある。ワクチン接種は高齢者で進んでいるだけで、感染を広げる年代には進んでおらず、ワクチンに拡大を防ぐ力はまだない」と指摘。「人の行動を考えると、7月末から8月頭はものすごい危険」と語った。

 国の方針が「東京五輪ありき」と批判される中、「大阪は五輪に関係なくコロナだけを考えて対策を」と要望された吉村氏。「五輪はやるんでしょう。知事も首相も言ってるし、野党は党首討論でも絶対中止という気迫もない。僕は現実派なので、やるのであれば、そこ(開催)のリスクをきちんと説明して、そのリスクを徹底的に下げる方に軸足を置いて議論した方がいいと思う」と提言した。

 さらに、「日本全体がお祭りムードになるのはすごくリスクが高い」と警告。「応援はしたいが、『ニッポン、ニッポン』と言いながらお酒飲んで騷いだりは…。お祭りムードをいかに抑えていくのかが非常に重要」と持論を述べた。

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