倉科カナ 映画声優初挑戦、大ファン「劇場版 七つの大罪…」に「跳びはねて喜びました」

[ 2021年3月31日 05:00 ]

「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」でゲスト声優を務める倉科カナ
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 女優の倉科カナ(33)が、原作コミック累計発行部数が3700万部突破のアニメ映画「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」(7月2日公開)で映画の声優に初挑戦する。作品の大ファンで「アニメも漫画も拝見していて、まさか自分がその世界に入ることができるなんて夢のよう。跳びはねて喜びました!」と話している。

 アニメシリーズはテレビ東京で2014年から放送されている。いにしえの時代を舞台に、ある王国史上最凶最悪の騎士団“七つの大罪”団長のメリオダスや、ともに旅をするヒロイン・エリザベスらが世界の危機に立ち向かうファンタジーだ。現在は最終章「七つの大罪 憤怒の審判」が放送中。映画は、原作の鈴木央(なかば)氏描き下ろしの完全新作で、最終章で完結した物語のその後を描く。

 倉科が演じるのはエリザベスの母で、種族「女神族」を支配する“最高神”。メリオダスに“永遠の生”という呪いをかけた謎に包まれた存在で、物語の鍵を握るキャラクターとなる。

 今作には「進撃の巨人」の梶裕貴(35)や「一週間フレンズ。」の雨宮天(27)ら豪華声優陣が参加。アニメや漫画好きの倉科は「時間がたつにつれプレッシャーに襲われています」と緊張の様子だ。それでも、大好きな作品だけに意気込みは十分。「世界観を崩さぬよう気を引き締めてアフレコに参加させていただきたいと思います」と力強く宣言した。アフレコは4月に行われる。

 《麒麟・川島&ノンスタ井上も参加》作品のファンである麒麟の川島明(42)とNON STYLEの井上裕介(41)もゲスト声優として参加する。2人は主人公メリオダスの弟・ゼルドリスに仕える魔神役。鈴木氏がそれぞれの特徴を反映したキャラクターを描き下ろした。川島は「大好きな作品に自分の声が関われると知ってこれ以上ない幸福感」。芸能界に入った時の夢の一つがアニメ吹き替えだったという井上は「夢をかなえてくれた七つの大罪に感謝しかない!」と喜んでいる。

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