坂上忍 引き際に言及「そんなに、長く仕事するタイプじゃない」、70歳での活動は「ないです」

[ 2021年2月12日 16:51 ]

坂上忍
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 タレント、坂上忍(53)がTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演し、自らの引き際について語る場面があった。

 坂上は子役出身で「5、6歳からずっと働いていたからね」と、自らの芸能生活を振り返りしみじみ。それでも、過去に1年仕事を離れたこともあったという。「30代の時にボートレースで大勝ちして1年アジアを回っていたことはありますよ、休んで。あっちゃこっちゃのカジノに行って」と明かした。

 対談相手の4人組歌謡グループ「純烈」のリーダー・酒井一圭(45)が「捕まえておかないとスパッとやめるとか」と、坂上が突然、引退発表しそうと指摘した。坂上は「酒井君が言った通り、僕そんなにあと、長く仕事するタイプじゃないです」と返した。

 「70(歳)はないですか」と水を向けられると、「ないですね、それは。記者会見も開かないですよ、そんなので」。一度、芸能活動を休止し「70歳で戻って来るとか?」の提案には、「寂しくて戻って来るジジイなんて使わなくていいよ」と苦笑した。

 現在、司会業やバラエティー番組を中心に活動している。「最後2、3年くらいはお芝居、声をかけられたらやるかぁと思いつつ」と口にするも、「もう今使っている体力を考えるとね」とポツリ。フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)のMCを務めていること触れ、「毎日3時間の生っておかしいよ、なんで1週間に15時間も生放送やってなきゃいけないの」とジョークを飛ばし、笑わせた。

 一方で「自分に対してドMだと思います。負荷をかけたがるというか」とも告白。「やっぱり、怒られたいんじゃない。叱られるギリギリのところが好き」と自己分析していた。番組は8日深夜に放送された。

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2021年2月12日のニュース