「シャカゾンビ」Big-Oことオオスミタケシさん 敗血症のため47歳で死去

[ 2021年2月3日 16:37 ]

MISTERGENTLEMAN公式インスタグラム(@mistergentleman_aoyama)より

 ヒップホップユニット「シャカゾンビ」のラッパー“Big-O”としても活動する、ファッションデザイナーのオオスミタケシさんが、先月24日に敗血症のため死去したことが3日、分かった。47歳だった。オオスミさんがデザイナーを務めるファッションブランド「MISTERGENTLEMAN(ミスター・ジェントルマン)」の公式サイトで発表された。

 公式サイトでは「MISTERGENTLEMANのデザイナー・オオスミタケシが去る2021年1月24日に入院していた病院にて敗血症のため、逝去いたしました。(享年47歳)」と報告し、「ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と記した。

 葬儀等は近親者のみですでに行われたという。

 今後の予定として「3月の東京ファッションウィークにて、亡くなる直前まで病室にて製作を進めていた2021年秋冬コレクションをオオスミへの追悼の意を込めて発表、また、コレクション発表の数日後には関係者、友人、ファンの皆さまとのお別れの会を予定しております」と説明。「生前、オオスミの創造を受け止め、深い心で理解して手をお貸しくださった全ての関係者の皆様、そして何よりファンの皆様に心から御礼申し上げます」とファンへの感謝をつづった。

 オオスミさんはシャカゾンビのメンバーとして1996年にメジャーデビュー。シャカゾンビとしての活動の傍ら、ファンションデザイナーとして「SWAGGER」(スワッガー)」と設立。2004年から「PHENOMENON(フェノメノン)」ではデザイナーとしても活動。12年にMISTERGENTLEMANを立ち上げた。16年にPHENOMENONのデザイナー退任後はMISTERGENTLEMANを中心に活動していた。

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2021年2月3日のニュース