王将戦第3局1日目午前のおやつ 渡辺王将、永瀬王座ともに地元名産イチゴ“とちおとめジュース”注文

[ 2021年1月30日 10:41 ]

<第70期王将戦第3局初日>渡辺王将と永瀬王座の午前デザート。ホットコーヒーと苺(とちおとめ)ジュース(撮影・会津 智海)
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 渡辺明王将(36)=名人、棋王との3冠=に永瀬拓矢王座(28)が挑む第70期王将戦7番勝負第3局が30日午前9時から栃木県大田原市の「ホテル花月」で行われている。

 午前10時30分、両対局者にデザートが提供された。メニューリストの14品の中から、渡辺、永瀬ともにブレンドコーヒー(ホット)とイチゴ(とちおとめ)ジュースを注文した。

 栃木県におけるいちごの生産状況は、収穫量、作付面積、産出額で日本一と“3冠”を誇る。2019年のデータによると、収穫量は1968年から52年連続で日本一に輝いている。栃木県は冬の日照時間が長く、夏と冬、昼と夜の寒暖差が大きい気候特色がイチゴの生育に適合。太陽光を最大限に利用したハウス栽培で、低めの温度を保ちながらゆっくり生育することで、甘さとほどよい酸味のバランスのとれたイチゴが育つといわれている。

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2021年1月30日のニュース