作曲家、歌手の中村泰士氏、肝臓がん 治療受け経過良好、活動は継続

[ 2020年11月17日 05:30 ]

14日にビルボードライブ大阪でライブを開いた中村泰士(本人のフェイスブックより)

 「喝采」「北酒場」などの大ヒット曲の作曲家としても知られる歌手の中村泰士氏(81)が肝臓がんを患っていることが16日、分かった。

 所属事務所によると、9月末ごろに体調不良を訴え、10月初旬に大阪市立大医学部付属病院で検査を受けたところ、肝臓に腫瘍があることが判明。その後、入院して約2週間にわたって抗がん剤による治療を受けた。転移はなく経過は良好で、今後は治療を受けながら歌手・創作活動を続けていくという。本人もこの日、フェイスブックを更新し「最先端治療を受けさせて頂き、生きて!音楽人生最終章を完成させたいと願っています」などとつづった。

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2020年11月17日のニュース