三浦春馬さん最後の出演ドラマ「カネ恋」最終回10・9% 「ずっと大好き」追悼テロップにファン涙

[ 2020年10月7日 09:12 ]

三浦春馬さん
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 7月18日に死去した俳優・三浦春馬さん(享年30)が出演するTBSドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(火曜後10・00)の最終回(第4話)が6日に放送され、平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は10・9%だったことが7日、分かった。2桁を記録し、有終の美を飾った。

 初回は11・6%で好発進。第2話は9・1%、第3話は10・4%だった。

 女優・松岡茉優(25)のゴールデン・プライム帯の民放ドラマ初主演作。中堅おもちゃメーカーを舞台に、経理部の“清貧女子”九鬼(くき)玲子(松岡)とメーカー御曹司の“浪費男子”猿渡慶太(春馬さん)、正反対の価値観を持つ2人のひと夏の恋物語を描く“じれキュン”ラブコメディー。昨年7月期の同局「凪のお暇」などの大島里美氏が完全オリジナル脚本を手掛けた。

 最終話は、玲子が慶太からの突然のキスに動揺して、眠れない夜を過ごしていた。そんな中、早乙女健(三浦翔平)が、あることを伝えに玲子の家を訪ねてくる。さらに、板垣純(北村匠海)も、玲子の家へ。目まぐるしく変わっていく状況の中、玲子は家であるものを発見し…という展開。

 エンディングでは、春馬さんが笑顔いっぱいのシーンとともに「春馬くん ずっと大好きだよ キャスト・スタッフ一同」のテロップ。ネット上では「涙が止まらなかった」「ずっとずっと大好きです」など改めて早すぎる別れを悲しむ声とともに、劇中のセリフが春馬さんに向けられたようなシーンに「みんなから愛されていたんだな」「素敵な素晴らしいドラマを本当にありがとうございました」など感謝のコメントがあふれた。

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2020年10月7日のニュース