大竹しのぶ 三浦春馬さんとの思い出「芝居に対して真摯で…性格的にも本当に優しくて、忘れられない人」

[ 2025年10月2日 14:48 ]

大竹しのぶ
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 女優の大竹しのぶ(68)が1日放送のNHKラジオ第1「大竹しのぶの“スピーカーズコーナー”」(水曜後9・05)に出演。2020年7月18日に30歳の若さで亡くなった俳優・三浦春馬さんとの思い出を語る場面があった。

 2023年にデビュー50周年を迎え、サイコロで出た年の作品について語るコーナー「サイコロ回顧録」で、2015年を出した大竹。同年にはNHK BS「アイアングランマ」、フジテレビ「黒い看護婦」、映画「悼む人」「トイレのピエタ」「海街diary」「ギャラクシー街道」、劇場版アニメ「インサイド・ヘッド」、舞台「地獄のオルフェウス」といった多くの作品に携わり、「はあ~働いてるなあ」としみじみ。

 その中でも舞台「地獄のオルフェウス」については、開幕間近となっている舞台「リア王」の演出家、フィリップ・ブリーン氏との出会い作品だという。大竹は「10年前にフィリップと出会って、今回が4作目なんですけれども、本当に衝撃的な出会いだった。こんなに戯曲を深く細かく読んで、細やかな演出してくれるのは凄くなと。お稽古が本当に楽しかったです」と振り返った。

 「その時一緒にでてたのが三浦春馬くんだった」と同時、共演した春馬さんに触れた。「彼は本当に芝居に対して真摯で、優しくて、性格的にも本当に優しくて、忘れられない人でした」と話した。

 「ある時、私と春馬くんと西尾まりちゃんが3人で話すシーンがあって、で、その時に3人で会話をした時に、“他の人はみんな帰っていいよ”って言って」と大竹。「そしたらフィリップが突然、“ちょっと稽古場の舞台のところに3人寝て”“ちょっと目つぶって”って言って。フィリップがそれで音楽をかけたんですね。で、それがバイオリンとピアノの曲だったんですけども、本当に美しい音楽で。曲はなんだったか忘れてしまったんですけども、そのピアノとバイオリンが絡み合っているのが聴いているだけで、目つぶっているから余計に、絡み合っているっていうのが凄くわかって。“なんて素敵なんだろう”と思って終わった途端に“目、開けて”“こんな感じで”って言ったんですよ。そういうことなんだなあって。相手の言葉を聞く、相手と一緒に音を作るっていうことが、私たち3人にわかって、それからだいぶ芝居が変わったような感じがしましたね。本当にそういう役者を見て、その人にふさわしいダメ出しをいつもしてくれています。楽しい、楽しい時間でした」とした。

 そんなフィリップ氏とのタッグは4作目となり、「また一緒にやることができて、本当に幸せだなって思います」と大竹。「こんなにお仕事をしている10年前、音楽も楽しいことたくさんやらせていただいて、こうやって見ると私は本当に幸せだなって思います。フィリップとまたお仕事もできて、幸せです」と話した。

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